いよいよ、今週から新年度・新学期が始まる。
新しい学校はどんな学校だろう?
新しい先生はどんな先生だろう?
「うちの子は厳しい先生じゃないと手に負えないだろうな〜」
「うちの子は厳しい先生だと学校いけなくなるかもしれないからな〜」
これからの新生活に期待半分、不安半分といったところだろうか。
ここ数年、相談された時に毎回答えるが、
どの親も、俗にいう「いい先生」に当たることを願ってやまない。
しかし、どんな先生になろうと、
子どもにとっては大切な経験になる。
もちろん水と油のように合わない先生で、
学校に行けなくなってしましったという結果になるかもしれないが、
そのおかげで、
子どもが好きなことに没頭し始め、
得意なことが見つかり、
自信をもつようになったということも聞く。
その渦中で、親はすごく不安になるかもしれないが、
長い目で見た時に、
「うちの子はああいうタイプの人とは合わないということが分かった」
という気づきにつながるかもしれない。
どんな状況になろうと、そこからの学びが必ずある。
それは人生の糧になる。
どんな経験も、今後必ず生きる。
新しい船出、そう考えるとワクワクしてくる。
こういう節目の季節が、人の心をリセットしてくれることは例年感じる。
このチャンスを生かすための思考をするのはいかがだろうか。
大抵の不安は、実際に起こらない。
だから、何か問題が起こった時にどう対処してくか考えればいい。
今、この瞬間を生きたい。
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