何で謝らないんだろう?
先日、公園で、
ブランコを思い切り子どもの背中をおすお父さんがいた。
その後、
子どもはブランコで大泣きし、
ブランコをおりお父さんを思い切り何度も叩いていた。
きっとものすごく怖かったんだだろうな。
お父さんは腕を組んでそのパンチを受けていた。
お父さんは、
このくらいのことで怖がらない強い子にしたかったのか、
ただ単に、
子どもを楽しませようとしたのかは分からない。
僕は親としてどちらの気持ちも理解できる。
でも、腕を組んで
ただパンチを受けているお父さんに少し違和感をもった。
「なんで謝らないんだろう?」
子どもは親の姿を見て学ぶ
昭和時代の亭主関白お父さんは、
絶対に子どもに自分の弱いところなんて見せない。
いくら自己中心的な考えでも、お父さんがこうと言ったらこう!
いくらお父さんが間違ったことを言っても、父親たるもの謝らない!
僕は、学校の子どもだろうと、近所の子どもだろうと、自分の子どもだろうと自分がいけないなと感じた時はすぐに謝る。
子どもは親の姿を見て学ぶ。
学校でも、他のクラスの先生に、自分のクラスの子が先生の話し方に似てきたよ!なんてよく言われる。
一つ補足を書かせてもらうと、すぐに謝ったからと言って、子どもになめられて大変な思いもしたことないし、謝らなければよかったなと後悔したこともない。
子どもに「いけなかった時は素直に謝る」ことを伝えたければ、まずは自分がそうすべきだと思う。
「率先垂範」という言葉があるように
人に何かをさせたければ、まずは自分がそうすることが大切。
自らあるべき姿を示す。
子どもの健全な成長のために、まずは親(または身近な大人)が模範を示すことが大切。
例えば、
・話し方
・お願いの仕方
・謝り方
・食事の仕方
・学び方
大人が笑顔で生きていたら、子どもも笑顔が多くなるし、
大人が挑戦していたら、子どもも挑戦するようになる。
見てないようで、子どもはあなたのことをよく見ている。
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