ぼくは海外の教育に興味があります。
きっかけは、オランダイエナプランがアナザースカイで紹介されたとき、尾木ママが「日本の3週先をいっている!」と衝撃発言!
それ以降、日本の教育と比較するため、そしてもっとも子どもたちにとって「良い教育」とはどんなものだろうかと調べるようになりました。
そこで今回は、何かと有名なフィンランドの教育です。早速フィンランド教育について調べて、ぼくが感じた特徴を紹介します。
参考動画は以下です。
フィンランド教育の特徴は3つあります。
①幸せに生きるための方法を学ぶのが学校
②とにかく遊ぶ。
③宿題廃止。その時間を自分の好きなことに取り組んだり、友だちと関わり成長したりする時間にする。
調べれば調べるほど、子どもが中心の教育理念だと感じます。
こんな学校、魅力的ですよね。
子どもの自己決定の場が確保される必要がある。今の日本が満たされていない現状。今のままで子どもは幸せになるのか?そもそもしあわせの形は人それぞれだが、そこをまず明確に捉えたほうがいい。遅くまで仕事するのが幸せ?会社で地位を築くことが幸せ?家族を犠牲にしても?
自己決定の場のない日本。
学校では時間割が決められ、家では親にこれしなさい、早くしなさいと言われ、常に管理されています。
その一方で、避難訓練などの防災教育の場では、自分の頭で考えて、自分の命は自分で守りなさいとか言われます。
自己決定の機会がそもそも少ないのに、突発的な緊急事態には自分で考えて行動しなさいって、そんな矛盾したことが平気で行われているのだが、現場の教員だっておかしく感じないのです。いやいや、学校ってさ、自分で考えて行動することほぼないじゃん。
もっと大きい捉え方をすると、社会がもっと子どもの育ちに関心をもてるといいなと思います。
多くの大人が、昔はもっとこうだったとか自分の経験を基に比較します。でも、待ってください!
時代が違います。そもそも昔と比較をして、新たな価値観を受け入れないとすれば、日本の教育は一向に先へ進めません。
過去と同じが素晴らしいのでしょうか?
今がもっと素晴らしくなる方法を考えませんか。
また、子ども同士のトラブルが怒ると、一定数目くじら立てて連絡してくださる保護者もおみえです。よくよく話を聞くと、子どもがどう思っているかではなく、その保護者の方の気持ちが収まらないということが分かってきます。
分かりますよ、その気持ち。
でもでも、当事者の子どもの気持ちを第一にしないと、子どもの成長に繋がりませんよね。
子どもたちはトラブルから学ぶこと、たくさんあります。
成長の機会をうばってはいけません。
政治や、現場を離れたお偉いさんの考えとかではなく、最前線で日々子どもたちと向き合っている先生たちや、子どもたちの意見にもっと耳を傾けることができると日本の教育はもっともっと前進すると思っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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