上記の声は、退職する際にもらった言葉です。
本当に充実した教員生活を送ることができましたが、
忘れられない年があります。
<忘れられない一年>
「死ね!消えろ!」
教員になり6年目、
私自身、教師として少し自信が出てきたところでしたが、
クラスが荒れていきました。
私はなにか一言発言する度に、
一部の子から浴びせられる罵声。
これには、
体力も精神力もすべて奪われ、
夜も眠れなくなりました。
教師としての自信も、これから続けていける自信も見事に打ち砕かれました。
でも、
他の先生たちにだめなやつだと思われたくなくて、
職員室ではだれにも打ち明けることができませんでした。
きっと、
自分のプライドもあったのでしょう。
「まだやれる!」「子どもたちも分かってくれる!」
でも、
現実は甘くありませんでした。
一向にクラスの状況は良くなりません。
そこで、
初めて気づきました。
これ以上は私には無理。
私の力ではどうにもできない。
だれか助けてほしい。
今なら言えます。
もっと人に頼るということをしていればよかった。
「人に迷惑を掛けるな」
この言葉を、子どもの頃から親や教師に何度も言われてきました。
人様には迷惑をかけるようなことはしてはいけないと忠実に思っていました。
でも、
これって本当なのでしょうか?
ぼくは、今はこう考えています。
「周囲のことを考えず、
自分勝手なことをして人のやりたいことを邪魔してはいけない。
でも、
本当に困っているときや、助けてもらいたいときは全力で人を頼るべき。
人は一人では生きてはいけない。」
<大切なこと>
本当に困っているときは誰もが答えを求めます。
でも、
子育てや人間関係において魔法のような解決法はありません。
「〇〇ときは□□すると一発解決!」
のような子育ての記事や動画を見かけることがあります。
これらは、
大抵が親であるあなたの考え方を変えたり、
あなたの目の前で現在起こっていること(子どもが不登校、子どもが反抗期で言うことを聞かない、子どもがリストカットをしている等)を捉え方を変えることを推奨するものです。
それ自体はとても有効な手段です。
でも、
そのようなことを行っても、
あなたの悩みが解決しなかったり、
目の前の子どものには全く効果がなかったという経験があるのではないでしょうか?
つまり、
誰もに当てはまる効果的な解決法なんて無いということです。
大切なことは、
悩んでいるあなたや子どもにとっての最善の解決の糸口をみつけていくことです。
あなたの悩みを真摯に聴いてくれる人を見つけることです。
そのためには、ともに考え、解決への糸口を見つけてくれる信頼できる専門家が必要です。
一緒に考える伴走者とも言えます。
私は、15年の教員経験で総勢約450人ほどの子どもたちと関わってきました。
と同時に、その保護者とも関わってきました。
そして、今現在はスクールカウンセラーとして、2つの小学校に勤務しています。
発達の遅れが気になる、
人との関わり方が上手ではないのだけどどうしたらいいいの?、
子どもとの関係がギクシャクしている、
非行が止まらない、
子どもが自傷行為をしているようで心配等の悩みに寄り添ってきました。
私は、教育の専門家です。
そして、
心理学の専門家・公認心理師(国家資格)でもあります。
私が一番大切にしていることは、「聴く」ことです。
丁寧にあなたの困りごとの本質を見極め、
ともに解決の糸口はないかじっくり考えていくことを得意としています。
ぜひ、
信頼できる専門家としてあなたの力になれたらと思います。
まずは、あなたのお話を聞かせてください。
私は、
『子ども・パパママ支援を通じて、子ども良し・パパママ良し・社会良しの子育て「三方良し」を実現する』
ことを理念に掲げています。
対面カウンセリング・ブログ執筆・YouTube発信で、
子ども支援、パパママ支援を行い、誰もが生きやすい社会を実現したいと本気で思っています。
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