生きる力があるのは?
①勉強がよく分かっているが、生活場面でその力を生かせない子
②勉強はほとんど理解できないが、友達をまとめる力がある子
どちらが”生きる力”があると考えますか?
そうですよね。
②勉強はほとんど理解できないが、友達をまとめる力がある子ですよね。
勉強がよく分かっているが、生活場面でその力を生かせない子の特徴は、
言われたことは忠実です。
でも、これからの時代必要とされない人材に入ります。
もっている力を他の場面に活かせない。
つまり、その場だけで発揮できる力。
生きる力が弱いと言えます。
逆に、勉強がほとんど理解できないが友達をまとめる力がある子の特徴は、
どんなことで揉め事が起きるのか先を読むことができます。
どう言えばみんながいうことを聞いてくれて、楽しく過ごすことができるか考えることができます。
極端なことを言うと、学力は後からでも力をつけることができます。
人をまとめる力を、小さい頃からの積み重ねで身に付けていくことはとっても貴重な経験です。
さらに、愛嬌があれば最強です。
人から怒られることがありそうな時でも、笑顔で「ごめんね。」と言われると、憎めませんよね。
愛嬌があれば、人生渡っていくことができますね。
人とうまくやっていける人は、これから必要とされる人材です。
こういう人が生きる力がある人です。
生きる力を身に付ける2つの方法
では、生きる力を身に付けるにはどのような方法があるのでしょうか?
それは、
- 友達とぶつかる
- いろいろな環境で、人との繋がりをつくる
友達とぶつかるとは、意見のぶつかり・遊びの中でのぶつかりです。
そして失敗をしたと気づきます。
どうしたらうまくいくのか、その度に考え
人間関係がうまくいく術、周りを納得させる術を学びます。
いろいろな環境で人との繋がりを作ると、
一つの環境でダメでも、別の環境という選択肢があるんです。
例をあげて考えてみましょう。
太郎は、不登校気味で、特に月曜は特に学校へ行きたがりません。
学校へ登校しても、特定の仲のいい友達がいなくて、休み時間は一人で過ごすことが多いです。
そんな太郎でしたが、
塾で気のあう友達と出会います。
そこで居場所があると優しくなり、
休むことなく、受験勉強頑張れました。
塾と水泳教室やサッカーチームなど多くの環境で、
気のあう子と出会えるかもしれません。
多くの人と出会うために、
いろいろなところに顔を出すことが重要です。
つまり、
友達とぶつかる
いろいろな環境で、人との繋がりをつくる
ことで、生きる力を身に付けることができます。
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