突然ですが、あなたは
「結果を褒めますか?」
「過程を褒めますか?」
結果ではなく、過程を褒める
結果を褒めると、失敗を恐る子になります。
なぜでしょうか?
「結果が良いと褒めてもらえるんだ!次も良い結果を目指そう!」となるからです。
実はこれ、かなりのプレッシャーになるんです。
例えば、
100点を目指したテストで100点を取ったら褒められる。
次のテストで99点だとしたら、
「おしかったね!」と言われて悔しい気持ちだけが残りますよね。
差は「1点」です。
でも
その1点で褒められるか、褒められないかが決まるんです。
なら、
100点取ったほうがいいじゃん〜ってことで誰が見ても完璧な100点を目指します。
すると、その子はどうなるでしょう?
どのテストでも
「100点取れるかな・・・取りたい!」となるのです。
テストの度にプレッシャー!!
この子はどんな思いかというと、
「100点取らないと認めてもらえない」という意識になるわけです。
そして、テストを行うのが怖くなります。
その後を予想してみると、
人からの評価が気になる子になっていることでしょう。
「褒められたい!」
「次も満点じゃなきゃ!」
小さなことでもすぐに折れてしまいやすい心になります。
うつにも近づくことでしょう。
お子さんがそうなること、
とってもいやですよね。
では、どうするといいのでしょうか?
努力こそを褒める!
それは、
結果ではなく、
そこまでの過程をほめるのです。
「100点は取れなかったけど、
毎日見たいテレビ我慢して頑張って勉強したね!」
この言葉で、
多くの子が救われます。
そもそも子供は、
完璧主義を目指しています。
どんなやんちゃな子でも、そうです。
やっぱり認めてもらいたいんです。
受け入れてもらいたいんです。
でも、
100点を取れなかった結果を評価するのではなく、
100点を取るために努力した過程を褒められたらどうでしょう?
「そうか。100点を取れなくても、それの向かって頑張ることが大切なんだな!」
と思うと、
努力することが評価されるようになるのです。
結果として、失敗を怖れずにやり抜く子になるのです。
100点でなくても自信がつくのです。
まとめです。
大切なのは、
結果を褒めるのではなく過程を褒めること
がポイントです。
100点主義者はちょっとしたことで折れやすい心です。
一方、そうでない人は、8割主義者がちょうどいいくらいです。
8割主義が、余裕があって、譲れないところがあるのです。
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