お母さんが家事を一人で行うことを「ワンオペ」と言いますね。
これはとても辛いですよね。
実際ぼくも、
四月から家事の大半を行うようになってから結構ヘトヘトです。
これまでは育休中の妻が一人でやってくれていたかと思うと、
ありがたみが一段と増します。
子供がいると思うように進まなくて時間に追われる現実・・・
ぼくは大学生から社会人五年目まで約9年間ひとり暮らしをしてました。
だから大抵の家事は一人でこなせます。
が、子供がいると話は別です。
子どもは全くこちらの気もちや空気を読んで動くなんてことはしません。
テレビが見たければ泣いてでも訴えてくるし、
おやつが食べたければ一人でおやつ出してくるし・・・
やりたいことをその時にやる天才です笑。
そんな時に、片付けて!と言っても聞いてやくれません。
そんな時にヒントになることを今日はご紹介します。
家事内容を書き出し、家族全員に仕事を割り振る
まず大切なことは、
家事という一括りのことを、
細分化するべく家事内容を書き出します。
そして、それを家族全員で確認することです。
家事の可視化ですね。
次に、子どもや旦那さんにも仕事を割り振ります。
その際、
できそうなことを『選ばせる』ことも一つの方法でしょう。
選ぶということは、その仕事に責任が生じます。
それがポイントです。
責任があるからやる。
こう意識させることが大切。
お母さん(もしくはお父さん)が決めて、
その仕事を『任せる』というのも一つの方法です。
任せるということは、
そんなことできるわけない!と思いますが、
任せる!と言って依頼することは、相手にとっては嬉しいことなのです。
任せられるということは、信頼されているということと同義です。
特に子どもは仕事を頼まれたり、任せられることが大好きです。
最初は、うまくいきません。
だってやったことのないことかもしれませんから。
我慢だってできないで、途中で放り出すかもしれません。
親として肝心なのは、「最初から期待しない」ということです。
徐々に徐々に育てていきましょう。
任せて、できた時には「ありがとう」を伝える
与えて終わりではなく、最後の認めることが大切です。
よく「〜してくれてありがとう」と行為について感謝を伝えるのですが、
そうではなく、
「綺麗になって気持ちがいいよ。ありがとう」と自分の気持ちを変化させてくれたことや、
「最後まで仕事に取り組んでくれて嬉しいよ」と最後までやり抜いたことについて評価するという褒め方をお勧めします。
すると、
『自分がしたことで喜んでくれる人がいる』、
『最後までやり抜くことって大切なんだな』ということを学習します。
そうなれば、もしかしたら頼まれる前に、自分から動くことが出来る子になるかもしれません。
どんどん仕事を任せていきましょう!大きな期待はしないで・・・笑
Twitter、Facebook、 YouTubeもやっています!
Twitter@educationsuppo
Facebook:Education support place
YouTube:Education support place
コメント