自己紹介


こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。

すぎちゃん

公立小学校に15年勤務し、退職。

在職中はオランダにてイエナプラン研修に参加。

帰国後は、イエナプラン実践を積み重ねる。

退職後、国家資格・公認心理師を取得。

現在は、スクールカウンセラーとして教員とは違った立場で多くの子どもと保護者と関わっている。

教員経験や子育て経験、心理学・脳科学から気づいたことや感じたことを発信中。

家庭教師、悩み相談(カウンセリング)、人材育成セミナー、小学校講師など多方面で活動中。




僕は、元小学校教員、非常勤講師・家庭教師・カウンセリングなど多方面で活動しています。


と同時に、
2児の父として、保育園の送り迎え、食事の準備等を行いながら、
毎日子育て奮闘中でもあります。



そんな「僕」のもう少し詳しいお話をこれからしていこうと思います。


ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。


小学校教員の経験から気づいたこと



突然ですが、



ぼくは、



小さい頃から先生からこうと言われると、



そうなんだと聞き入れる素直な子だったと思います。



また、友達とのトラブルをほとんど起こすことなく育ってきました。

いわゆるいい子ちゃんです。







そんなぼくが小学校教員になって初めて気づいたこと。





それは、






型にはまらない子・何度言っても理解できない子・壮絶な家庭環境で育っている子






が少数ながらいるということです。





ぼくの少年時代とは 真逆の子 です。






そして、この子たちは集団の中では目立つ存在でもありました。










しかし、一対一で話をすると、

みんな素直で、

いろんなことができるようになりたいという意欲ももっていました。











なぜ、この子たちは集団の中では悪い意味で目を引く存在なんだろう?











それは、




「周囲から受け入れられていない」

「養育者からの愛情が不足している」

「認められていない」






ということに気付きました。









つまり、この子たちは
「受け入れられたい!」「愛されたい!」
という感情をもっているということです。









ぼくは、
この子たちも心地よく生活できる学級環境をつくっていかなければならない。



自分が経験してきた学生時代の当たり前を、
まずは崩すことから始めることが大切だと思いました。









小学校教員として15年現場で試行錯誤しました。
どの子も心地よく生活できる学級環境はどんな環境なんだろうか・・・

オランダイエナプランとの出会い

そんな時に、
岩瀬直樹先生の著書「クラスづくりの極意」でイエナプランの存在を知りました。



その後、
縁あって市の海外派遣教員に選ばれ、
興味があった『オランダイエナプラン』を学びにオランダへ行き、
現地校の視察も行いました。


イエナプランについては以下の動画をご覧ください。

オランダ・イエナプラン教育DVD「明日の学校に向かって」リヒテルズ直子 JENA PLAN


イエナプラン学校では、
一人一人が自分の好きな場所で
自分にあった進度で学習を進めていました。





サークル(円)なってお話をする「サークル対話」は、
とっても穏やかな時間でした。



声の小さい子や人前で話をするのが苦手な子も、
自分の話す番が回ってきたら、
自然と話すことができていました。








よくよくみていると、
途中で話をさえぎったり、
声が小さいことを馬鹿にしたりする

ことが全くありません。






どの子も、
それぞれの子の個性を受けいれ、
発言に耳を傾けていました





また、
日本でいう義務教育期間は
公立校・私立校・オルタナティブスクール等、
どの学校も無料で、

かつ、





「自分で学校を選ぶことができる」
オランダの教育制度にとても感動しました。








日本では、
学区に住んでいたら自然とその学区の学校に行かなければなりません。







その学校で、
いじめにあったり、
自分の特性に合わなかったりすると他に行き場がありません。








日本でもオランダのような実現できれば、

不登校や、
公立校に通うのが難しい子の可能性が広がると思い、
現在はそのような子たちへアプローチするとともに、
メディア出演もしました。



オランダ視察①】イエナプラン小学校について: アフタースクール、全国で!

もっと自分らしく


ぼくは教員一年目から、
「怒らないといけないぞ。」
「叱らないと学級崩壊してしまうぞ。」

と先輩に言われ続けていました。

でも、
ぼくはこれまでの人生で、



誰かと喧嘩をしたり、
言い合ったりするのが嫌で、


友達と喧嘩をして叱ったり
暴力を振るったりしたことがほとんどありませんでした。






真剣にぶつかっていってないと言われるとそうかもしれません。





でも、
教員になると、
怒ったり叱ったりを強要されたり、



無理してでもそうしなければならないことに違和感を覚えていました。
(もちろん、そうしなければならないときもあるし、感情的に叱ることもありました。)












「もっと自分らしく」いられないかな。
ぼくも、子どもも自分らしくいられる教室にしたい





と思うようになりました。






そして、教員10年目を越えたあたりから、

教室での居心地に変化があったように思います。






その理由はなんだろうと振り返ってみて、

それまでの10年と何が違うのか自分に問いかけていました。



そして分かったことは次のことです。



  1. 子どもたちとたくさん話し、子どもの思いを知ることを優先していた。
  2. 同時に、我慢せずにこちらの思いも伝えていた。
  3. 子どもたち同士がたくさん話しあって互いに理解し合う時間を設けたことで、互いの理解が深まったこと。







これができれば、

子どもたちの思いは知ることができるし、

子どもたちが子どもたちの力で学級を自治していくことも可能です。

学級崩壊も起こりません。




結果、
誰もが自分らしくいることができるということです。






もちろん、
他人の人格を否定したり、
命に関わるようなことがあったときは

全力で叱らなければならないことにも気づきました。







でも、
必要以上に怒ったり
叱ったりする必要なんてありません。

むしろ、恐怖で子どもたちを支配するのは恫喝・脅迫です。



ぼくの願い

教員時代は1年生以外の学年を経験しました。
高学年の担任が多いです。




担任をすることで、
反抗期真っ只中の子や、
無理やり相手の言動に合わせて友達関係を続けるなかでストレスを溜め込み、
沈んで、
自分を傷付けたり、
自信を失っていく子をたくさん見てきました。





また、



子どもの気持ちになかなか寄り添えず、
どう子どもに関わっていいのか子育てに困っている親御さんもたくさんいました。





そして、

そんな方の力になりたい!
自分を責めなくていいんだよ!
もっと楽しく子どもと関わってほしい!





そんな思いでブログをはじめました。




記事を読んでいただき、子育てのヒントを見付けていただけると嬉しいです。





ここからはすごく個人的な紹介です。



ぼくが得意なことは、
体を動かすこと。
学生時代に唯一自信があった教科は体育だけです笑。


小4から始めたサッカーでは、
中学・高校と県代表選手に選ばれました。


サッカーに明け暮れた学生時代で、
学校と部活の思い出しかほとんどありません。

小学校教員時代はサッカー部を指導し、
市の大会(約250校参加)で上位に入ることもできました。




僕の指導のモットーは、
技術向上・勝利至上主義ではなく、



「サッカーの楽しさを一緒に体感する」




でした。




一応監督という立場でしたが、
一緒に練習参加し、
一緒に試合形式のゲームをしていました。




子どもたちの輪に自分から飛び込んでいくことで、
外から見ていては気付かなかった子どもたちの力関係や、
ちょっとした様子の変化に気付くことができるようにもなりました。


また、
どの子もサッカーを嫌いにならないように声かけを意識していました。





趣味は登山・キャンプ・読書。

読みたい本がどんどんたまっていき困っています笑笑。


誰もが自分らしく生きていける社会の実現のために共に歩んでいきましょう!

空に飛行機雲風のメッセージが♡実はこれアプリ「SkyLetter」の加工で描いてるんです♩ - isuta[イスタ] - おしゃれ、かわいい、しあわせ -

最後までお読みいただきありがとうございます。

一人で悩まないで、ともに悩みましょう(^o^)

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