子どもと信頼関係を築く方法

人間関係

子どもといえど、変に子供扱いをされて不快になることがあるようです。

「5歳なのに、赤ちゃん言葉で話しかけられる」
「高校生なのに、親戚から〇〇ちゃんと呼ばれる」

など、経験のある方もいるのではないでしょうか?

海外の教育を見てみると、小さい頃から子ども扱いしないで、子どもにも意見を求めることが多いようです。

実際、ぼくが行ったオランダでもそうだと現地の先生が教えてくれました。

では、子供扱いしないためにはどうするとよいでしょうか?

今日はその方法についてまとめてみたいと思います。

課題を分離する

親は子どもに「絶対〇〇がいい!」「〇〇すべき!」ということがあります。


親が心配のあまり口出しし、子供の課題に頭を突っ込んでいるのです。

実際、ぼくもあります。


でも、よく考えてみると、これは親が安心するためにやっているとも考えることができます。

「このまま続けたら手を切ってしまうから、ハサミを幼児用のプラスチック製のものにしよう。」

「そんな方法うまくいかなくて失敗して落ち込むだけだから、こっちの方法でやらせて成功させよう。」

なんてことありますよね?

これは
「自己欺瞞」といいます。

親であるぼくたちが安心するためにやっていることです。


「子どもを信頼して、任せる」


「子供の課題は子どもが解決すべきこと」

こうなふうに意識できるといいですよね。

子どもの考えに敬意をもつ

子どもの発想に驚いたことありませんか?

子どもは時として、大人にない発想をし、ぼくたちは子どもから多くのことを学びます。

学校で6年生の担任をしているのですが、この時期とっても楽しいんです。

何がって?

子どもたちが様々な企画を考えてくるのです。

特に遊びとなったら子どもたちはとっても面白いことを提案してきます。

ですので、子どもの考えを聞き流したりせず、真剣に聞くことが大切です。

言葉遣いに気をつける

「静かにしろ」「手を洗え」「順番守れ」「早くしろ」

命令口調は、『親が上、子どもが下』という関係性を強調してしまいます。

はじめは子どもは大人を怖がり、従順になっているけど、恐怖には慣れがつきものです。

いつも叱責されていると、慣れます。

そうなると、これまでは聞いていた子どもも、次第に聞かなくなってきます。

すると次に大人がすることは暴力です。

こうなると、子どもの気持ちとしては反感しか残りません。

ただし、感情的になることはいけないことではありません。大人も人間ですから、そういうときもあります。

でも、落ち着いたら大人の非を認め、子どもにあやまることができるとよいですね。

なぜ怒れちゃたのかを、素直に落ち着いて子どもに話すことも良いと思います。

そんな姿に、子どもは自分と真剣に向き合ってくれていると感じます。

これが、よい信頼関係につながるのです。


人間関係
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