今日、ふと授業をしていて思った。この学習をして、子どもたちにどれだけの意味があるのだろうか?授業のやり方や、教師の授業力などの技量の問題も多いにあるが・・・
学校現場は、文科省から出されている学習指導要領に沿って授業を行なっている。
指導要領そのものは現場で自由度が高くなるように詳細までは記されていない。
でも、教科書がある教科は学習内容がほぼ決まっている。
それ通りに進めると、学習指導要領をカバーできるという仕組みだ。
逆に教科書がない教科って?
体育と総合的な学習くらいです。
では現場から教科書がなくなったらどうなるか?
それはそれは非難ブーブーですよ。現場の先生から。
そんなんやめてよ〜大変やないかい!
って声があちこちから聞こえてきますよ。
なんでって?
だって毎時間、毎日担任がやることを考えなければいけないですから。
また、担任によって学習内容に差が出て指導力のある担任にあたれば学習を楽しく理解できるかもしれません。でもその逆もあります。
そもそも指導力ある担任ってどれくらいいるのでしょう?
ほんのひと握りです。
でもね、教科書なかったらその担任の個性出ると思いません?
ぼくなら指導要領を渡して、こんなんできるようになるといいらしいよ。まぁ最低限ね。って話をして、子供に任せます。そして、ぜーんぶチーム作って探究学習にします。
子どもたちが主体的に計画を立てて、級友と関わりながら学習することで人間関係についても学べる。
興味関心も高まる。
ついでに学習理解が深まる。
そして何より、ワクワクする!!
一石三鳥!いや四鳥!
でも、それは一般的な公立の学校ではできない。
いや、とってもやりにくい。
公教育を提供しなければいけない現場では、個性を出すのは難しい。
大きな組織が変わることは、相当なパワーがいる。
だからこそ、小さな小さな草の根的なレベルの活動が必要だとも言える!
ぼくは、夏休みに探究学習教室を開催したい。岡崎で!
子どもたちがワクワクする時間を!
同時にぼくもワクワクさせてもらおうと思っている!
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