子どもたちも、今や
「将来の夢はユーチューバー!」
「だから、勉強せずにゲームをとことんやって、ゲーム実況します!」
なんて子たくさんいるんだけど、、、
確かに夢に近づくために、必要のない余分なことに時間を使うよりかは理にかなっているように思ったりもする。
でも今日紹介する「科学的な適職」によると、どうやら世界的な研究結果により、
『好きなことを仕事にするは間違い』ということが述べられている。
それは一体なぜだろう?これから解説していく。
情熱を持てる仕事とは、この世のどこかであなたを待っている献身的な存在ではないのである。
その仕事に情熱を持てるかどうかは、あなたが人生で注いだリソースの量に比例する
ジョージタウン大学のカル・ニューポートは、自分の仕事を「天職」だと考えている人たちにインタビューを行った結果、こんな結論にたどり着いています。
「天職に就くことができた人の大半は、
事前に『人生の目的』を決めていなかった。
彼らが天職を得たのは、ほとんどが偶然の産物だったのだ」
つまり、
好きだから仕事を始めるのではなく、
仕事を始めたら好きになって、
のめり込み、
楽しくなったということである。
例えば、
初めは水に顔をつけるのも怖かった子どもが、
泣きながらもスイミングスクールに通い続け、
次第に水に潜れるようになり、
泳ぎ方を覚え大会に出て好タイムで入賞。
どんどん楽しさを感じのめり込んでいき、
ついには日本記録を出すような選手になっていく。
こんなイメージだろうか。
どのような仕事だろうが、あなたにとっての適職になり得る
真の天職は
「なんとなくやってたら楽しくなってきた」
から見つかる。
「情熱は後からついてくるものだ」というポイント。
「仕事への情熱」とは
自分の内にたぎる熱い感情などではなく、
「なんとなくやってたら楽しくなってきた」
といった感覚から始まる穏やかなプロセスのこと。
何度も繰り返しになるが、
好きなことが天職になるのではなく、
やっていたら好きになった、
楽しくなってきたということである。
もちろん、
好きなことでどんどんのめ込み、
その楽しさが相手に伝わり、
仕事をもらえるかもしれない。
だから、
好きなことを仕事にするということが間違いではなく、
好きでないことも仕事にすることも大切ということである。
つまり、
何にでもトライしてみることが、
人生を切り開くために大切なことである。
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