子どもが不登校になったら、無理してでも行かせる?休ませる?

不登校


「うちの子が、学校いくの嫌だといい行かなくなった。」

そんな時きっと焦りますよね?

保護者として、

無理にでも学校行かせるのがいいか、

このまましばらく休ませておいた方が良いのか。

まずはネットで検索するが・・・

よし、ネット検索だ!

しかし、その回答は5分5分。結局どうしたら良いの!?

よし、こーなったら、とりあえず担任に相談だ!

と学校に連絡するも、しばらく様子をみましょう。との返答。

本当にそれでいいの?

SNSで仲間を探そう!

そんな時は、

Facebook等のSNSで「不登校」と検索すると不登校グループがあるので、

そこで現状を説明し、経験者の方にアドバイスをお願いすることをお勧めします。


まだまだ不登校友達が身近にいるわけではありません。

相談できる相手もいない。そんな時はSNSの力を借りましょう。


そして仲間がいることを知り、少しほっとしたところで考えてみましょう。

返信してくれたAさんとBさんの意見が正反対。結局どうしたらいいの!?


答えを探したくなりますが、教育に答えはありません。

今選んだことが結果としてわかるのが、10年後かもしれません。


占い師でも10年後の未来を正確に予想することなんて不可能です。


じゃあどうしたらいいの?

今後の答えはあなたとお子さんの心の中に


それは、我が子にどうなって欲しいか冷静になって考え抜くこと

もう一つは、我が子が今後どうなっていきたいかという思いを十分に聞くこと


つまり、あなたと、子どもの心の中に答えがあるんです。

義務教育とは?


話はすこし変わりますが、義務教育の意味をご存知ですか?

多くの人が、「子どもは学校に行って勉強しなければならない」と思っていませんか?


実はこれ違うんですよ。

6年生の社会の学習で日本国憲法を学ぶんですが、正しくは


「保護者には子どもに教育を受けさせる義務がある」

なんです。


必ず学校でとは決められていません。

つまり、

日本国内に暮らしているなら、保護者として、塾やフリースクールや、家庭教師など場所や形はどうあれ、子どもに教育を受けさせてくださいよ!

ということなんです。


適応指導教室


適応指導教室というのがあります。


ウィキペディアによると

適応指導教室(てきおうしどうきょうしつ)、または教育支援センターは、市町村の教育委員会が、長期欠席をしている不登校の小中学生を対象に、学籍のある学校とは別に、市町村の公的な施設のどこかに部屋を用意し、そこで学習の援助をしながら本籍校に復帰できることを目標に運営している教室である。

ウィキペディア

と書かれています。


こういうサービスもあるんです。
ちなみに教育委員会が運営しているので、料金は無料です。

フリースクール


フリスクールもあります。


適応指導教室より自由度が高いです。

いつ行って、いつ帰るのも自由。


さまざまな特徴があるので、お子さんにあったところを見つけることができれば、楽しく通うことができるようになるかもしれません。


ただし、月額が発生します。大体3〜5万円程度でしょうか。
詳しくは検索してみてください。

大切なのは「どうなって欲しいか」「どうなっていきたいか」

なぜこの話をしたかというと、

この2つの違いは、

「学校復帰が目標」

「学校以外の場所で自分の学びの場を作ることが目標」

ということです。


さて、あなたはどちらですか?また、お子さんはどちらですか?


結局、学びの場は学校以外にもあります。


「あなたと、お子さんが今後どうなっていきたいか」が重要なんです。


ここが明確になると、選択肢は限定されていきます。


少し落ち着いたら、お子さんとじっくり話し合ってみてください。


今は、あなたの心の安定と、子どもの心の安定が最優先事項です。

時間は十分にあります。
長い人生の今はほんの一部です。

あなたと、お子さんにとって最適な場所が見つかることを願っています。

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