ツンツンしてる小学生は、愛を欲してる

教育


「ねえねえ、おばさん。」

「ねえねえ、なんで〇〇くんて、あんなにうるさいんですか?」(と〇〇君のお母さんに聞く)

「ほんと嫌い。もう近づかないで。」

こんなことを突然言われたら驚きますよね。
でも、突然言ってくる子もいます。

こういう子をツンツン小学生と呼ぶことにします。

ツンツン小学生は、大人への甘え方を知りません。
だからツンツンすることで自分を守っています。


そんな時に効果的なのは、スキンシップ

今回は、スキンシップの具体例を紹介します。

まず、そもそもなぜツンツンしているの?


それは、成長過程で大人に甘えさせてもらえなかったことが考えられます。
なので愛情コップがほとんど満たされていない状態です。


または、

親から「あなたは手が全くかからない」と言われたり、
褒められすぎて自分の弱いところを見せられない
という思い込みがあったりする場合があります。


結果、

本当は甘えたいのに
親から言われた言葉をきっかけに
本来子どもが欲する行動を
無意識のうちに抑制してしまっているという状況
になっていることが考えられます。


そんな子は、
人生のどこかのステージで必ず我慢できなくなります。
ずっと満たされなかった愛を不特定多数の異性に求めたり、
ずっと抑制してきた感情がある時不意に爆発し、
引きこもりになったりします。

ツンツンしているのは自己防衛

愛情が満たされないと、
自分のことは自分で守らなければいけません。


相手のマウントを取らないと安心できなくなるので、
相手をけなしたり、
相手の気持ちを逆撫でするような関わりをしてしまいます。


でも、



本当はすごく甘えたいんです。



相手に受け入れられたいんです。



甘えたいのに、
けなしてしまうんです。

気持ちと行動が歪んだ状態です。



やはり人間は、愛情が必要

個人差はありますが、
やはり人間は、愛情が必要なんです。


子どもの愛情を満たしてあげるために、
いくつかも大切なことはありますが、
その中でも家族とのスキンシップが重要です。


スキンシップと言ってもさまざまあります。

  • 頭を撫でる
  • 後ろから抱きしめる
  • 目を合わせて話す
  • 膝に乗せる
  • 背中をトントン・撫で撫で
  • 肩をトントン・撫で撫で
  • 抱っこ
  • 手を繋ぐ
  • 抱きしめる


今日、お子さんとどれか一つでもやられましたか?



この記事を読んでいただいている方は、
子育てに関心があり、
今よりさらに良くしようという方が多いと思いますので
一つと言わず何個もやられた方もたくさんいらっしゃると思います。

でも、本当にこの記事を読んでいただきたいのは、子育てに関心がない方です。


そういう方に届くことで、
多くの子供が健全な精神発達をしていきます。


ですから、
できるだけ多くの方に届くようにシェアしていただけると嬉しいです。



小学6年生までなら私の経験上、膝に乗ってきますし、
後ろから抱きしめることができます。

こういう子に限って、
マジでやめてとかいいますが、
そもそも自分の思いを素直に表現できませんので、
言葉と感情を一致していません。


嫌と言われても、ぜひやってみてください笑



あっ、これ他人にやるとセクハラになるので我が子だけにですよ笑





少しでもツンツン小学生の心の壁が取れ、
本来の姿を取り戻せるようになってほしいと思います。

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