新NISA、分かりやすく解説!〜おすすめポイント3選〜

お金の備え

この記事をたどり着いたということは、
・NISAに興味があるけど、まだ始めていない人
・もうNISAとやっているけど、新NISAはどう変わるの?

という方だと思います。

今回は、

2024年から始まる新NISAについて、

ほぼ決定しましたね。(2022.12.13現在)

まだ細かいところは微調整があるかもしれませんが、
ここまでの内容を

徹底解説したいと思います。

おすすめポイント3選

早速結論から言いますと、

おすすめポイントは、

1  積立NISAの額が、年40万円から年120万へ大幅増額

2 非課税期間が無期限に

3 一般NISAと積立NISAの併用可能に

です。

詳しく解説していきます。

1 積立NISAの額が、年40万円から年120万へ大幅増額

これまで、
年間40万円が上限だったのが、
120万円に増額することにより、

より多くのお金を投資に回せるようになりました。

そして、より長く積立可能になりました。

長期投資は、
過去のデータから見ても右肩上がりだということが証明されています。
(今後も同じようになる保証はありませんが、過去100年分データを分析するとそうなります。)



同時に、
新NISAは生涯上限が1800万と設定されます。



1800万÷年120万=15年 です。


最低でも15年積立可能なので、
これから老後に向けて資金を貯めようと考えている30・40代の方は
退職までに積み立て続けるのでおすすめ
です。

2 非課税期間が無期限に

私が今回のNISAで一番いいなと思ったのが、
これです。


非課税期間が無期限になるので、
死ぬまで運用益がそのまま手元に残るということです。



通常、運用益に対し約20%税金としてもって行かれます

例えば、

100万円の運用益が出た場合、
100×0.8=80万が手元に残るですが、



新NISAは100万円の運用益が出たら、
そのまま100万円手元に残ります



これまでの積立NISAは、
非課税期間が20年だったので20年経過してから引き出そうとすると、
約20%の利益を引かれてしまっていました。



でもこれが、
無期限で非課税ですよ。

引き出すタイミングを考えなくて良くなったので、
これはありがたいです。
必要な時に必要な金額を引き出すことができます

3 一般NISAと積立NISAの併用可能に

 これまでは、
一般NISAと積立NISAはどちらか選んでやらなければなりませんでした。



主に一般NISAは個別株のやり取りで、
非課税期間が5年、
年間上限120万でしたので、
短期に大きな運用益を出して切り崩していくというイメージでした。



一方、
積立NISAは
非課税期間20年、
年間上限40万だったので、
長期投資に向いていました。



今の生活状況や金銭面から選択する必要があったのですが、

今回の改訂で、
どちらも可能になったので
短期投資と長期投資の併用により、

より資産を大きくしやすくなったと思います。(もちろんリスクもあります。)


まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここ数日、毎日のように内容変更してきましたが
ほぼここで確定ではないでしょうか。


そこまで市場に詳しくない方でも、
長期投資によりその恩恵を受けることができる「積立NISA」が
私のおすすめです。


障害上限1800万を全て積立N ISAで運用すれば、

間違いなく老後2000万円問題は解決します。



そして、
積立NISAは早く始めるには早いに越したことはないので、

2024年のスタートを待たずに今すぐ始めることをお勧めします。

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