4月22日(木)大阪市の小学校でクラスター発生しました。
大阪府は今最もコロナで注目されている場所ですね。
今回の事例では、教職員22名、児童13名の合計35人感染
なぜ?
教員が多いということは職員室で感染?
職員から児童へ感染してしまったのかもしれませんね。
でも、これは最悪パターンです。
学校、もしくは公務員が叩かれても仕方がない事例になるかもしれません。
教室でのコロナ対策は?
授業中
全員一人席にしています。
グループ活動もありません。向かい合って会話する状況は基本的に作りません。
どうしても対話の必要がある時は、極めて短時間でという条件がつけられています。
休み時間
不特定多数の子が触れるかもしれないという理由で、教室内の学級文庫の共有は❌です。
また、対面で活動するカードゲームもやってはいけないということで全校統一されていました。
給食
コロナ前と同様、配膳は当番でやっています。
昨年度の休校明けは全て教師が配膳していました。
給食自体は、自分の食べるものは自分でとっていく「バイキング形式」でした。
これは、直接口に入る物を入れている給食の器を不特定の人が器を触れるのを避けるため
全員が黒板の方を向いて食べる
職員室は??
みなさんが学生時代恐る恐る入った職員室の光景と何ら変化はなく、対面で机が配置されています。
職員室の広さを考えると、教室のように一人席にする広さもないし、机上のパソコンにつながっている有線LANの関係もあり、難しいなと感じます。
換気
窓が少し空いているところもありますが、
教室のように窓全開みたいなことはほとんどありません。
その理由は、
・机上の書類が飛んでいって紛失する
・そもそも大型の金庫があって、その後ろにある窓を開けることができない
などが考えられます。
休校明けは換気扇も稼働していましたが、コロナが落ち着き始め、冬を越すようになると動いていないことも多々ありました。
職員室の管理は、日々過ごしている管理職次第のようなところもありますね。
まあ大人なので、自己責任のような気もします。
以上は、ぼくが実際に勤務してた学校での情報で、
全国の学校がそういうわけではないということはご承知おきください。
まとめ
以上のことを総合的に判断すると、教室より職員室の方が危険かもしれませんね。
もしかすると、今回クラスターが発生している学校では悪条件が揃ったのでは?
・窓を開けづらい環境
・十分量のアルコールが職員室に配置されていなかった?
現状、学校現場はこんな感じです。
そんな中、先生たちは、子どもたちに対応し、保護者対応をし、授業研究をし、感染予防対策をしています。残業なしでは、こんなことは絶対にできません。
特に若手の先生は疲弊しきっています。
そんなこれからの教育界の卵が潰れてしまわないように、
ぼくは少しでも力になれる発信をしていきます!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
今後は、不登校や登校しぶりなどの子のケアや、学習支援をしていく予定です。
何かお困りのことがあれば、ぜひお声掛けください。
一人で悩まないで、ともに悩みましょう(^o^)
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