学生・社会人向けの効果的な勉強法〜最小の努力で最大の成果〜

勉強

「試験前なのに全然勉強できていない・・・」

「働いているから、資格試験の勉強時間は夜しか無い。けど、毎日寝落ちしてしまって全く勉強が進んでいかない・・・」

そんな方は多いのではないでしょうか?

実際にぼくもまさにこうでした。
仕事から帰ってきて、
一日の疲れを癒やすビールを飲みたい気持ちを封印して、
机に向かうわけです。


これは並大抵のモチベーションでは難しいです。


特に資格試験となれば、
試験範囲も広くて、
それなりの時間が必要な試験も多いです。



そんな、
勉強にそんな多くの時間を割けない方にはもちろん、
中間・期末テストへ向けた学生の方の方が


最小の努力で」



最大の成果






を出すための方法を解説します。

効果的な勉強法

結論から言うと以下が大切です。

①「間隔反復」を行う
②アナロググッズを使う
③自分でテストをする
④眠いときは寝る

それぞれ、以下で解説をしていきます。

間隔反復を行う


エビングハウスの忘却曲線を利用して記憶を定着する学習法です。


「reminDO」などの無料アプリはあるますが、
あまり使い勝手が良くないです。

ブラウザで調べてみたほうがいいのがでてくると思います。

もし、うまく使えないという方がいらっしゃたら、
忘却曲線を自分でダウンロードして、
復習するのが何時後、何日後ということを自分でメモして一覧を作成ることをおすすめします。



「いやいや、そんな時間があれば、勉強するわ!!!!」




という声が聞こえてきそうですが、
試験には対策がとても重要です。





どこが自分はできないところか把握して、
弱いところを7割の時間をかけ、
残りに3割の時間を使う




というのも対策の一つです。





要は、
準備にしっかり時間をかけ、
分析をしてから学習をスタートすること
です。


資格試験など行う場合は、
過去問があると思うので、


5年間分くらい解いてみて、
自分の得意の分野、
弱い分野を明確にする


ところから始めましょう。


アナロググッズを使う

アナロググッズとは、

自分で書き込む単語帳

です。

100均とかで売っているやつで、
私の学生時代は、
英単語を書いていた記憶があります。


単語帳のいいところは、

デジタルデバイスが使えないところ・デジタルデバイスを忘れたときでも学習することが可能ということです。




記憶系の学習には単語帳がベストです。
ものすごい威力があります。
あっという間に覚えちゃいますよ。



記憶系の内容は、
一度で覚えるのではなく、
何度も見返す事が重要
です。


トイレや、
ご飯までのちょっとした時間など

スキマ時間に行うのもとても有効です。


自分でテストをする

想起する(思い出す)ことで記憶は定着します。


単語帳にメモしたことを見返すのもある意味テストなんですが、
記憶が定着するには、


覚えたいことを何度も脳の引き出しから出してあげることが必要


なんです。


ノートにまとめたことを見るだけでは、
あまり効果がないんです。



つまり、
単語帳の表に書いた「第二次世界大戦はいつ終わった?」という問いに対して、
「1945年!」ということを記憶から引き出して、
裏の答えを確認します。

そして、「おっ、合ってるな。」となるわけです。



この『記憶から引き出す』ということを何度もするために、
自分でテストを行うんです。


そのテストが、


模試


かもしれないですし、


漢字ドリル


のような問題集かもしれませんが、
記憶から引き出すことができたらいいんです。

眠たいときは寝る


昼間なら、
寝転がってねるのではなく、
椅子に座ったまま机に突っ伏して寝る
ことがポイントです。

その際、
タイマーで10〜15分に設定。
これで寝起きはスッキリ。



学校も昼寝を推奨すべき研究結果もある。
日本でも実現すると嬉しいですね。




夜なら、
寝てしまう。




そして、朝早起きして
勉強してしまう。
(スマホ等のデバイスは部屋の外に置いておくことをオススメします`。近くにあると触っちゃうから。)





ただし、
睡眠中に記憶の整理が行われる脳の特性を利用して、
記憶することはしてしまったほうがよい。




記憶が大切な、
漢字学習や歴史の年号や人物などは、
寝る前に単語帳などで高速で見返して寝るのも効果あり。



朝の脳は
冴えていて、
問題解決学習に適しています(算数・数学等)。



夜ふかしや、
徹夜などは、
本当に非効率です。



記憶を整理する時間がなくなり、
覚えたいことが覚えられない
ということ、




あとは、


睡眠時間が6時間を切ると
がんなどの病気の発病率がそうでない人に比べ上昇する
という研究結果もあります。



夜ふかしや徹夜は、
やめたほうがいい
です。




いかがでしたか?

そんなに難しくないですよね。

必要なものは、
単語帳くらいです。


ぜひ実践して、みなさんが良い結果を出すことを期待しています!!


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