教師が定時退勤する方法5〜時短テク&こつ〜「優先順位を決める」

教師

今回のポイント
やらなければならないことの「優先順位を決める」方法本当に、今やらなければならないか考える         
・学校全体に関わることは最優先。自分のことが一番最後。    

無計画に仕事に取り組んでも、定時退勤は難しい

今日は12月25日、クリスマスの日。
今やらなければならないことリストはこんな感じ。

1夕食のパーティーの準備
2大掃除
3正月のおせち料理

さあ、みなさんは今からやるならどれを選びますか?


今やらなければならないことは間違いなく、
「1」ですよね。

だって、
夕食なんですもん。
今すぐにでも取り掛からないと困ってしまいますよね。


でも、
怒涛のように時間が過ぎていく学校では、
その判断を正しく行うのが難しいときがあります。



その順番を間違えてしまうだけで、
その日にやらなければいけないことと、
そうでもないことの2つをやることによって、
余計に時間がかかってしまいます。



若手の頃は、
何を優先すべきか分からず、
机上にある提出期限のある資料の作成に取り組んでいました。


明日が授業参観で、
資料の提出期限が1ヶ月先でも。


これは、
目の前の仕事をこなすだけの思考です。


これでは定時退勤は難しいです。

定時退勤をするためには、
やらなければいけないことを分類する必要があります。

分類する方法


大きく分けて、


今日やらなければならないこと



今日でなくてもいこと


です。

その後、

今日やらなくてもいいことを細かく分類していきます。


今週中にやること(短期)
今月中にやること(中期)
2ヶ月以内にやること(長期)


このように、大体で分けていきます。


最後に、

これを、
「TODOリスト」にする。

やらなければいけないことを見える化するためです。



そして、
リストに優先順位を書き込みます。





ちなみにリストは付箋かノートに書き出しましょう。





持ち運んでいつでも確認できるようにする必要があるので、
ポケットサイズの付箋・ノートがオススメです。




自分で優先順位を決めるのですが、
実際に取り組むうちに、
これ先にやっておけば良かったと気づくこともあります。




その判断の精度は、
一年の流れを把握できるようになるとどんどんあがっていきます。




そのため、
勤務校の一年の流れを把握することをおすすめします。




「いつ、どんな行事があるか」




明確になると、
逆算していくと優先順位を決めることは容易になります。




在校年数、
経験年数が長くなると、
流れが分かってきますので、
どれを優先すべきかという判断スピードもアップします。

常にマルチタスク


仕事量が非常に多く、
マルチタスクでこなさなければならないのが教員です。





そして、
仕事量が年々多くなっていきます。



大きく分けて、
「学級の仕事」
「校務分掌の仕事」
「学校外での仕事」

とありますが、
遅れると他の職員が困るような仕事は最優先でおこなわなければなりません。



今日は優先順位を決めて仕事に取り組むということでした。
ぜひ、優先順位を決め、定時退勤できるように計画的に仕事に取り組みましょう。

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