相手を変えるのではなく、自分を変える「リフレーミング」

不登校

どうも、こんにちはSちゃんです。

最近、イライラすることが多くて疲れが取れない時がある。
そのイライラの原因はなんだろうと考えたときに、
予定していたことが、
突発的な出来事が起こり、
予定通りに物事が進まないことかなとふと思った。

今日は、「思い通りにならない」ということについて考えてみる。

どう解釈するかで世界が変わる!

多くの悩みの根本は「思い通りにならない」ことへの苦悩である。

ここへの基本的な対処は「思い通りにしようとしない」ことである。
自分の心や行動すら思い通りにならないのに、
まして他人は自分の思い通りにならなくて当たり前である。

また、思い通りにならないと自分が解釈しているだけで、
別の人からすると思い通りになることかもしれない。

加藤諦三は次のように言っている。
「事実は直接、人には影響を与えません。事実はその人の解釈を通じて、その人に影響を与えます」

人は、次の流れの中で行動を起こす。

1 出来事(事実)→ 2 解釈(意味付け)→ 3 感情 → 4 行動

要は、
出来事が人に影響を与えるのではなく、
その出来事をどう解釈するかで感情が変わり、
行動が変わり、
世界が変わる。

思い通りにならないことの解釈を変えると、
それは悩みではなく、
希望に変わるかもしれないということ。

万能フレーズ「どうしたの?」

同時に、何より前に、理解がある。

自己理解があってこそ、
自分の心と行動にアプローチできる。

他者理解があってこそ、
他者にアプローチ可能になる。

子どものトラブルへの介入には、
理解が必要である。
しかし、そんなこといきなり分かる訳がない。

だから、
まずは「どうしたの?」で対応し、
最初の情報収集をする。

「どうしたの?」というフレーズは本当に学校でよく使う。

この言葉の中には「心配」が含まれる。
心配は、
限りなくこちらの主体的な行為である。

相手がどんな態度であっても、
使えるフレーズである。
(子ども側が抵抗できる言葉としては「うるさい」「関係ないでしょ」ぐらいである。
見逃せないからこそ、こんな面倒なことをわざわざ聞いているのであって、大いに関係がある。)

子どもをどうにかしようとしない。
自分がどうにかしたいと思っていることに気付く。

そして、その解釈を他の解釈ができないか考えてみる。
これが、「リフレーミング」の本質的な考え方であり、方法である。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

一人で抱え込まず、一緒に悩みましょう!


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