いじめのピークは「小2」低年齢化の衝撃の実態から

不登校

まずは、この記事をご覧ください。

いじめのピークは「小2」低年齢化の衝撃の実態

今日は記事を読んで、ぼくが感じたことを書いていこうと思います。


いじめで自ら命をたつ子が増え始め、現場はとっても敏感です。

特にコロナ禍の昨年度からは、

手洗い・換気・ソーシャルディスタンスと同等レベルで

子どもたちの心のケアをしていくよう

教育委員会から指示があります。


記事にもある通り、

いじめの定義が変わったこともあり、

些細なことでも教育委員会へ報告しなければならないのが現状です。


だから、

10年前と比較していじめ認知件数が増えているのは妥当な結果です。


小2がピークという内容については、

ぼくの肌感覚ですと若干の違和感を覚えました。


というのは、

やはり職員で情報交換をした際に、

いじめと認知できるのはやはり高学年が多いと感じるからです。


今回の結果で小2がピークになっているのは、

ただ単に、

先生や親になんでも報告できるのが小2なのかなとも思います。


逆に、

年齢が上がると先生にも親にも本当のことは言いづらくなります。


これは大人の方なら経験があるのではないでしょうか。

高学年や中学生になった時に、

いかに話しやすい関係を築いておくかが重要です。


これについては、過去の記事でまとめていますので、ご覧いただければとおもいます。

子どもと信頼関係を築く方法


あと、いじめが起こりやすいクラス、そうでないクラスがあるようにも感じます。

いじめが起こりやすいクラスは


先生が子どもをネタに笑いをとる


これは簡単なのですが、対象の子が今どういう状況でいるかがとても重要。
今いじっていいのか?
敏感に感じとれる先生は良いのですが、

先輩教師がそうしているのをみて、

自分もやってみようと真似する若手教員は要注意です。

要は、かなり高度です。


先生が悪口ばかり言っっている


子どもは、毎日過ごす担任の影響をものすごく受けます。
いいところも、悪いところも全部。
だから教師は、その影響力を十分に自覚して日々過ごす必要があります。

記事の中でこう書いてあります。


いじめがある場合は躊躇せずに学校を休ませてください。

学校を休めば「社会性や学力が身につかない」と不安視される方もいますが、

いじめを受け続けて身につくのは学力や社会性ではありません。

憎しみや自己否定感です。

親に訴えても救ってくれなかったという不信感です。

私はたくさんのいじめ経験者に取材してきましたが、

避難が早かった人ほど、心の回復は早い傾向がありました。

子どもの時に受けた傷は、一生残ります。
家が安心・安全でいられる場所になれば、子どもはまた力を回復していきます。
子どもたちが、健全に発達してくことができるように支援していきたいと改めて感じた記事でした。

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